時々、生きてる感覚がなくなる。離人症について話そうと思う
【私が抱える離人症について、話そうと思う】
一番最近に起こったのは、一昨日の2022年2月27日の15時頃。
夜勤明けで残業に残業を重ね、事務所で仮眠をしていた時のこと。
45分ほど眠ってアラームの音でパッと目を覚ますと、またあの感覚がやってきました。
まずは、自分の今いる状況を思い出すというか、振り返ることから始めます。
私は今、介護の仕事に就いていて、夜勤明けで仕事のために残業をしていて、結婚をしていて、どこに住んでいて、という順序で思い出していきます。
学生の頃もそうでしたが、まず一番最初に誰と今付き合っているかを思い出します。
なぜかは分かりません。wその後に自分の名前だとかを思い出していきます。
聞きなれた言葉に近い表現をすると、走馬灯のように今の自分の全ての状況を思い出していきます。
走馬灯は自分が死ぬっていう時に見るものだとは思うのですが、とにかくそんな感覚です。
厄介なのは、自分が今ここに生きているという感覚がなくなってしまうということです。あ、今自分は地球という場所にいるんだ、というとても大きなスケールで自分の存在を理解します。
中学か高校の頃は、その感覚と一緒に目の前に星がたくさん浮かぶ宇宙が見えていて、自分が宇宙に放り出された?ぽつんと一人でいる感覚になりました。
さすがに自分、大丈夫か?と心配になりました。ちゃんと戻ってきたので大丈夫でしたが。
この不思議な感覚がどんなことを意味しているのか、症状をもとに検索してみると「離人症」というワードがヒットしました。現実感消失ともいうようです。
厳密な違いがあるかもしれませんが、細かいことはよく分かりません。w
離人症についてのちゃんとした説明はこちらです↓
離人感・現実感消失症では、身体または精神から自分が切り離されたような感覚が持続的または反復的にあり、自分の生活を外から観察しているように感じること(離人感)や、自分が外界から切り離されているように感じること(現実感消失)があります。
精神科などでそのような診断を受けたわけではないのですが、書かれていることがそのまま当てはまったので、たぶんそうだと思います。
ただ、このサイトには数時間から数年にわたると書いてあったのですが、私の場合は数秒、軽いときは数瞬で過ぎ去っていきますw
原因は、過去の辛い記憶のフラッシュバックなどいろいろなことが考えられるらしいのですが、私の場合は恐らく過度な疲労やストレスからだと思います。
自分ではそんなに疲れていたり、ストレスを感じているつもりはないのですが、恐らくそのパターンが一番危険だと思うので、もっと自分を労わってあげないとですね。
【注察妄想という症状について】
その他にも、私は自分が常に人に見られている、観察されているという感覚に捉われていて、それは「注察妄想」というそうです。
例えば、対向車線で車が信号待ちをしていて、自分は普通に歩道を歩いているという時、信号待ちしている車に乗っている人みんなが自分のことを見ているという感覚に常に捉われています。結構ストレスです。
みんな同じ感覚をもっていると思っていたら、そうでない人もいると知って驚きました。正直、今でもみんな自分と同じ感覚をもって生きていると思っています。
よく、「こんな症状が当てはまりますが、これは精神病ですか?治療したほうが良いですか?」という質問を受ける。でもそれは、日常生活に支障があるかどうかで判断したらいい。
と心理学系の大学で学んでいたので、私も日常生活に支障が出るほどになったらちゃんと精神科を受診して治療しようと思います。
これらの症状は、私や一部の特別な状況下にある人たちだけにあるものではなくて、みんな少しずつ何かしらある部分なんじゃないかなあと思います。
例えば、家を出る前にさっき確認したのにもう一回窓をちゃんと閉めたか確認するとか。
それが1回だけじゃなく、3回も4回も続いたり、もう家を出て電車に乗ったのに、いつまでたってもちゃんと閉めたか気になって不安になしまうとか。
そこから連鎖的に色んなことに不安になって、その後の行動や言動に支障が出てくるようになったら治療が必要になってくると思います。
【何事も真ん中が良い。白黒つけないカフェオーレで。♪】
綺麗好きも適度には良いですが、ちょっと行き過ぎると潔癖症になったり、さらに行き過ぎてしまうと強迫性障害の不潔恐怖になってしまったり。
私の人生哲学に、「何事にも中庸でいよう!」というのがあります。
中庸とは、簡単に言うと「どっちかに偏るといいことはないから、常に真ん中のちょうどいい所にいよう」というような考え方です。
私は、常にこのことを大事にしようと思っています。
食べ過ぎても吐いてしまうし、全然食べなくてもやせ細って死んでしまうでしょう?。
だから、やさしいミルクもいいけど、強いコーヒーもいいけど、白黒つけないカフェオーレの方をとる生き方をしていきたいのです。
もちろん、新しい自分を探索するためにとか、刺激が欲しくてミルクを飲んだりコーヒーにしたりも時々ならいいと思います。
ちょっと真面目な話しすぎちゃった。ではではっ