大好きだった上司と決別。今月末で介護職を辞めます。
【辞めることになったいきさつ】
久しぶりの投稿です。
この数か月で色んなことがありました。
やりたいことリストも、大きく書き換える必要性があるくらい、自分で自分の人生の方向性を大きく変えました。
これまで、私は約4年半、介護の仕事をしてきました。
ですが、時間や場所に捉われない働き方をするには、このままではダメだと思い、今年の四月末に、上司に6月末で辞めますと突きつけました。
2年ほど前から、文章を書く仕事がしたいと相談をしていて、何度か話し合いをしてきました。
今年の2月頃までは、今月いっぱいは頑張るぞ、と思い、教習所に通ったり、新卒の子を育てるスーパーバイザーの契約もしていました。
ですが、それから2か月たち、やっぱり、今26歳という年齢で、来年で27歳になって、時期が遅くなってやりたいことができなくなったらどうしよう、今すぐ動かねば、と思い、上司に2か月後に辞めますと伝えることにしました。
昨日も面談をして、そこでは、
「ここ一年、自分はあなたを現場のリーダーポジションにするために育ててきた、上の会議でも、現場で職員に順位を付けるとしたら、あなたが1番だという意見で一致し、これから期待していた、裏切られた気分だ、自分のことしか考えていないんだということが、これまでの面談ではっきり分かった」
と言われました。
私は、その上司の事が人として大好きでした。言いたいこともたくさんありましたが、これ以上何か言っても意味がないし、もっと傷つけてしまうと思い、ただすみません、と頭を下げました。
自分の選択に後悔はしていません。ですが、大好きな上司を深く傷つけてしまった事が心残りでなりません。
これまで、他人の「こうしたほうがいい」というのをそのまま聞き入れて行動して、あとからああしなければよかった、自分をもっと信じて行動しておけば良かったと思うことがたくさんありました。
なので、その上司からどれだけ代替策を提示されても、一度自分でこうだと思ったらそうする性格なので、と助言を断りました。
自分が選択したことで後悔するのは良いのですが、他人がこうしろといったからという理由で行動し、それで後悔したらその人を恨んでしまうことになります。私は、上司のことや会社のことを恨みたくないので、自分の選択を何よりも優先させました。
誰に何と言われても自分の意志を曲げないという気持ちでいますが、昨日の面談のあの時の上司の深く傷ついた顔を見ると、もっとどうにかできなかったんだろうか、という思いがこみ上げてきます。
私は、自分に自信がないです。入職した時、自分に自信を持つ、ということを目標に掲げてきましたが、4年半たった今でも、多少仕事はできるようになりましたが、自信がついている状態とは程遠く感じられます。
私は、現場の中で、一番ではないけれどそれなりの年数を重ねていて、頼みごとをされたら引き受けて、人当たりもまあ良くて、話もしやすくて扱いやすい人材だったということもあるかもしれない。
自分よりも、頼もしい後輩は何人もいるのに、自分なんかよりもしっかりしていて、尊敬さえできる後輩がいるのに、上司はなんで自分に期待したんだろう。
未だに、職場に行くときは緊張して、ご利用者に怪我とかしたら、どうしようって思って震えが止まらないのに。
円満退社できると思っていたのに、そうするためにいろいろ頑張ってきたつもりでしたが、難しそうです。
上司との関係を修復するのは難しいかもしれませんが、とりあえず先輩にも話してどうにかできないか相談してみようと思います。
今回の一件で学んだこと
①自分が最終的にやりたいと思っていることは、包み隠さず周りに伝えておく
②嫌われたくない、周りに好かれたいからと言って、無責任な行動はしない